DPMOとは、Defects per Million Opportunityの略で、機会100万点当たりの欠陥数です。DPMOを計算する式は、DPMO=DPO×1,000,000で表せます。例えば、Webサイトの欠陥の発生機会が「表示エラー」「機能不全」「デザインの良し悪し」の3点と定義した場合、Webサイト300ページの中に18箇所の欠陥があった場合、DPO=18欠陥数/(300ページ×欠陥の機会3)=0.02で、DPMO=0.02×1,000,000=20,000となります。なお、この値をシグマ値に換算すると約3.5シグマです。 |