ブランド・エクイティは、文字通り、ブランドの資産価値を見出す考え方です。デヴィッド・A・アーカーによれば「ブランドの名前やシンボルと結びついたブランドの資産(あるいは負債)の集合であり、製品やサービスの価値を増大させるもの」と定義され、以下の4つの尺度にグループわけが可能であるとされます。
1.ブランド認知
2.知覚品質
3.ブランド連想(ブランド・イメージ)
4.ブランド・ロイヤルティ
この他にも、ブランド・エクイティの研究者たちによる数多くの見解があり、ブランド・エクイティに関する様々な見解が示されています。とはいえ、共通するのは、ブランド・マーケティングに費やされた過去の投資の結果、製品に付与される付加価値であるという点では共通点が見出すことができます。 |