CSRとは、Corporate Social Responsibilityの略で、企業の社会的責任と訳されます。これにはいくつかの側面があり、安全で品質のよい製品を提供することにより社会に貢献していくこと、環境に配慮して事業活動を改善していくこと、関連法規が遵守される組織を構築することなどが挙げられます。
CSR先進国のイギリス・フランスでは、CSR担当大臣を設置するなど、官民一致の協力体制が見られます。また日本国内では、多くの企業が『環境報告書』を『環境・社会報告書』と改題するなど、従来の環境への取り組みをより大きな視点から捉え直し、社会的責任としての環境保護活動、品質改善活動というアピールを始めています。 |